2009年03月03日
足をめぐる冒険<続2> 新宿駅の中心で愛をさがす
どもども。峰子です。さっそく前回の、続きです
・・・そしたら、
「大丈夫ですか?気分でも悪いんですか?」
という声がして、女の子二人が私の肩に手をかけて、
のぞきこんでくれました。
・・・そのときの、
なんというか、
光明が差したかのような、
安堵感!!
やっぱり一人で身動きとれなかったのは心細かったんですね、
いつ痛みが治まるか予測もつかないし・・・。
私はなんだか心の底から素直な気持ちで、
「右足の指がつってしまって、動けなくて・・・」
と伝えました。
すると彼女たちは「それはつらい!」とばかりに、
「あ、カバン持ちますよ。」
「端の壁に行った方が楽ですよね?歩けますか??」
と、
口々に声をかけて、
手伝ってくれます。
その時、
なんかいろんなことをいっぱい考えたんだけど
(今思えばほんとワタシ、常に脳みそ動かしてるよね・・・マインド使うなあ・・・)
“やばい、この女の子たち、天使かも!”
“あー東京砂漠も捨てたもんじゃないんだ、良かった・・・”
“ワタシ今度から街中で倒れてる人見たら絶対に声かける、決めた!”
“彼女たちも何か予定あるかもしれないし、時間かけさせちゃだめだ”
“ううう、ほんとにありがとう(><)”
“荷物PC入ってて重いのにごめんね・・・”
“うーん、このグレーのコートでよぼよぼしてる私はどう見てもおばあちゃんだなーお年寄りの苦労をちょっと垣間見てるよ・・・”
なんてことをグルグル考えながら、
足をひきずりひきずり、おっかなびっくり、
その女の子たちに守られながら通路の壁まで行きました。
彼女たちは心配げに、
「誰か救急の人とか呼んできますよ!」
「ワタシ、おんぶしますよ!どこか座れるところまで行きましょうか?」
とかほんとうに親身に、
いろんな提案をしてくれて、
でも相変わらず足が痛すぎて、
それに、申し訳ない気分もいっぱいで、
どの提案も受け入れることができません。
そのうちに、片方の女の子が、
どこかから椅子を探してきてくれたので、
私はそこに腰かけて、
さっきよりはずっと楽な姿勢で、
足をマッサージすることができました。
その女の子たちは、髪を茶髪に染めていて、
いわゆる今風、それは109というより、
ラフォーレ原宿系のファッションなんだけど、
外見だけで大人が判断すると、おそらく、
自分に夢中で人なんか絶対に助けないだろうって思われるようないでたちでした。
(でもって確実にインディゴだった)
でも、
数多くの、いわゆるごく普通の、
目立たない身なりの人が背景のように通り過ぎて行く中、
彼女たちだけが私のそばに立ち止まってくれたのです。
私はそこにも、
何らかの学びがある気がして、たまりませんでした。
・・・結局、私の足のつりは30分ぐらいおさまらなかったのですが、
そのあいだ、その2人はずっとそばにいてくれました。
(正直、申し訳ない気持ちでいっぱいで、
大丈夫ですよ、、と数回言ってみたものの、
“私らヒマなんで!”と2人は居続けてくれました。
ほんとうにありがたかったです・・・本気で彼らを天使だと思いました。)
そして。
何かのきっかけでふと、足つりがもとに戻ったので、
そこから、そろりそろりと階段を下りて、
(2人に付き添われて。ハタから見てるとかなり大げさだったと思います^^;)
結局、改札口まで送ってもらったのでした。
私は二人に、ささやかな御礼をお送りさせていただくことを約束して、会社に行くことをあきらめて帰途についたのでした。
・・・いやーーー、
本当にオドロキの冬至でした。
家帰っても足を暖めまくりでした(><)
そして、そのあと数日間も、
何故かそのままものすごく右足が不安定で、
助手席に乗ってるだけでも
足がつりそうになってヒヤヒヤだったり、
“気を抜くといつでもつるぞ!”ウィーク、な感じでですね、
けっこうつらかったのです。。。
なんか、体が何かを主張している感じなのだけど、
よくわからないのですよ。
幸いに、整体の日がその週に会ったので、
先生に診てもらったところ、
「峰子さん! これ、コイル、抜けますね・・・・。」
と。開口一番に。
いやいやいやコイルも大事だけどさ今日は足の指のつりをまず何とかしたいのだけどぉ、と言いたいのですが、先生露骨に足(コイル部分)しか見てない(よっぽど何かが見えたのでしょう)。でもこっちはじゃっかん複雑な心境です(><)。
でもって、
足のつりを治してもらいたかったのに、
なぜだか「コイルをどう抜くか」の整体タイムが、
始まりました。
うっひょーーー今回で書き終わらなかったワ!
ごめんなさい、続きます。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
ついでに、ポチポチっとクリックもくれたら、またまた嬉しいです
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
いつも本当に、ありがとうございます
あ、マコーチェイ、久し振りにたくさん更新しましたよ!
愛するキュートな石たちが、みなさんとの出会いをお待ちしています
・・・そしたら、
「大丈夫ですか?気分でも悪いんですか?」
という声がして、女の子二人が私の肩に手をかけて、
のぞきこんでくれました。
・・・そのときの、
なんというか、
光明が差したかのような、
安堵感!!
やっぱり一人で身動きとれなかったのは心細かったんですね、
いつ痛みが治まるか予測もつかないし・・・。
私はなんだか心の底から素直な気持ちで、
「右足の指がつってしまって、動けなくて・・・」
と伝えました。
すると彼女たちは「それはつらい!」とばかりに、
「あ、カバン持ちますよ。」
「端の壁に行った方が楽ですよね?歩けますか??」
と、
口々に声をかけて、
手伝ってくれます。
その時、
なんかいろんなことをいっぱい考えたんだけど
(今思えばほんとワタシ、常に脳みそ動かしてるよね・・・マインド使うなあ・・・)
“やばい、この女の子たち、天使かも!”
“あー東京砂漠も捨てたもんじゃないんだ、良かった・・・”
“ワタシ今度から街中で倒れてる人見たら絶対に声かける、決めた!”
“彼女たちも何か予定あるかもしれないし、時間かけさせちゃだめだ”
“ううう、ほんとにありがとう(><)”
“荷物PC入ってて重いのにごめんね・・・”
“うーん、このグレーのコートでよぼよぼしてる私はどう見てもおばあちゃんだなーお年寄りの苦労をちょっと垣間見てるよ・・・”
なんてことをグルグル考えながら、
足をひきずりひきずり、おっかなびっくり、
その女の子たちに守られながら通路の壁まで行きました。
彼女たちは心配げに、
「誰か救急の人とか呼んできますよ!」
「ワタシ、おんぶしますよ!どこか座れるところまで行きましょうか?」
とかほんとうに親身に、
いろんな提案をしてくれて、
でも相変わらず足が痛すぎて、
それに、申し訳ない気分もいっぱいで、
どの提案も受け入れることができません。
そのうちに、片方の女の子が、
どこかから椅子を探してきてくれたので、
私はそこに腰かけて、
さっきよりはずっと楽な姿勢で、
足をマッサージすることができました。
その女の子たちは、髪を茶髪に染めていて、
いわゆる今風、それは109というより、
ラフォーレ原宿系のファッションなんだけど、
外見だけで大人が判断すると、おそらく、
自分に夢中で人なんか絶対に助けないだろうって思われるようないでたちでした。
(でもって確実にインディゴだった)
でも、
数多くの、いわゆるごく普通の、
目立たない身なりの人が背景のように通り過ぎて行く中、
彼女たちだけが私のそばに立ち止まってくれたのです。
私はそこにも、
何らかの学びがある気がして、たまりませんでした。
・・・結局、私の足のつりは30分ぐらいおさまらなかったのですが、
そのあいだ、その2人はずっとそばにいてくれました。
(正直、申し訳ない気持ちでいっぱいで、
大丈夫ですよ、、と数回言ってみたものの、
“私らヒマなんで!”と2人は居続けてくれました。
ほんとうにありがたかったです・・・本気で彼らを天使だと思いました。)
そして。
何かのきっかけでふと、足つりがもとに戻ったので、
そこから、そろりそろりと階段を下りて、
(2人に付き添われて。ハタから見てるとかなり大げさだったと思います^^;)
結局、改札口まで送ってもらったのでした。
私は二人に、ささやかな御礼をお送りさせていただくことを約束して、会社に行くことをあきらめて帰途についたのでした。
・・・いやーーー、
本当にオドロキの冬至でした。
家帰っても足を暖めまくりでした(><)
そして、そのあと数日間も、
何故かそのままものすごく右足が不安定で、
助手席に乗ってるだけでも
足がつりそうになってヒヤヒヤだったり、
“気を抜くといつでもつるぞ!”ウィーク、な感じでですね、
けっこうつらかったのです。。。
なんか、体が何かを主張している感じなのだけど、
よくわからないのですよ。
幸いに、整体の日がその週に会ったので、
先生に診てもらったところ、
「峰子さん! これ、コイル、抜けますね・・・・。」
と。開口一番に。
いやいやいやコイルも大事だけどさ今日は足の指のつりをまず何とかしたいのだけどぉ、と言いたいのですが、先生露骨に足(コイル部分)しか見てない(よっぽど何かが見えたのでしょう)。でもこっちはじゃっかん複雑な心境です(><)。
でもって、
足のつりを治してもらいたかったのに、
なぜだか「コイルをどう抜くか」の整体タイムが、
始まりました。
うっひょーーー今回で書き終わらなかったワ!
ごめんなさい、続きます。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
ついでに、ポチポチっとクリックもくれたら、またまた嬉しいです
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
いつも本当に、ありがとうございます
あ、マコーチェイ、久し振りにたくさん更新しましたよ!
愛するキュートな石たちが、みなさんとの出会いをお待ちしています
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この記事へのコメント
1. Posted by take it easy! 2009年03月03日 13:50
そう、天使はそこら中に沢山いるんです本当は。みんな気付かないだけ。本人も自分が天使とは分かってないんでしょう。みねこさんのまわりには臨戦態勢の天使たちがいつでもスタンバッてますよきっと。しかもひと際強力なのがひとりいますね。
2. Posted by M 2009年03月14日 02:15
みねこさーん
続き、待ってます。
私も似たような事件を先日経験しまして、、
道で困っている人がいたら、
声をかけよう、って決意しました。
私は東京在住ではないですが、
東京で暮らした経験があるので、
街や人の殺伐とした感じ、わかります。
(人ひとりひとり個人的に付き合えば、
そうじゃなくても)
東京砂漠にオアシスを作るひとりに
なりたいものです♪
続き、待ってます。
私も似たような事件を先日経験しまして、、
道で困っている人がいたら、
声をかけよう、って決意しました。
私は東京在住ではないですが、
東京で暮らした経験があるので、
街や人の殺伐とした感じ、わかります。
(人ひとりひとり個人的に付き合えば、
そうじゃなくても)
東京砂漠にオアシスを作るひとりに
なりたいものです♪