2007年07月19日

直感を信じる旅に、出よう。その35

minekomini

巫音子です。
由巫ちゃん覚えててくれて嬉しいなぁ
ハワイの火山いいですね!
私はマウナケア、マウナロア行きましたが、空気も太陽の光も素晴らしく、
超パワースポットでした
引き続きレポート楽しみにしてるっす


そんなわけでさっそく続きです
(1と2はスピリチュアル・トリップ カテゴリーからどうぞ)



さて、週末・・・。
とにかく大慌てで引継ぎ関連をこなし、
関空経由でいざ、
韓国の済州(チェジュ)島へと旅立ちました。
その日に、プロジェクトの発表会があったので、
待ち焦がれていたそのハレの日に結果的に私だけ出席しない、という展開は、夢にも思っていなかったから、
複雑な気分ではあったけれど、仕方ありません。
私はそれまで本当に仕事人間で、
夜中の3時にミーティングが入ろうが
それをこなしちゃうペースで働いていたのだけど、
その日が、初めて、
会社(他人)の都合より、自分自身を優先した日になりました。
(現在は、圧倒的に自分を優先することにしています(笑)
 今思うと当時の自分は狂ってました。
 仕事してないと、不安だったんだろうな・・と。
 ある種の依存です。今は、もう、無いけどね。


上司が、

「とにかく気負うなよ。
 何も起こらなかったとしても、
 行動してるってことが、まず大事だからさ。」

と、何度も言っていたことを時折思い出しながら、
パウロ・コエーリョの「星の巡礼」の最後の一文をちょうど読み終えたときに、
飛行機は着陸しました。

“そして、そのことを考えてみると、人は、誰かが自分を待っている場所にあるべき時に、必ず行き着くものだと、私は思うのだった。”

(その後、この本はMYスピ・トリップの際の毎度毎度の大切な携行品となります)
その言葉を何度も読み返しながら、
飛行機が止まるまで、心を空に飛ばし祈りを捧げます。

(どうか、私を待っている場所に
 私が正しく行き着くことが出来ますように・・・。)

そして飛行機の外から見える海を見たときに、何故か、
「大丈夫、正解だ!!」
としっかりと、確信しました。
そのままタクシーに乗って、
祖母の住む家まで向かいます。
済州島は火山で出来た島で、
韓国のハワイ、と現地で呼ばれることもあるように、
溶岩ならではの地黒な道が続くのが特徴です
(当時はワールドカップ前で、まだまだ田舎な風景でした)。
ところどころに「トルハルバン(石のおじいちゃん)」と呼ばれる古代の彫刻(守り神だそうな)を見かけるのですが、
彼らが、風になびく街路樹たちと共に、一様に

「巫音ちゃん、よく来たね。みんな待ってたよ!」

とウェルカムメッセージを送ってくれているように感じられて、
私はとても満ち足りた気分でした
(当時から石や植物とは気持ちがつながる感じ、あったのです)。


dollharubang



(↑我が家にその時連れて帰ってきたトルハルバン
祖母は、
一時的にいとこの家を間借りしているとのことで、
子どものときの記憶ではない、
海のそばの切り立った崖の上にぽつんとある家に住んでいました。
タクシーを降りた途端、潮風の匂いに包まれます。

(とうとう、来た!
 おばあちゃんは私にいったい、
 どんな言葉をかけてくれるのだろう・・?)

はやる気持ちを抑えつつ、家族4人で対面します。
・・・が、

何かが違っていました。

祖母は、弟や母の手を何度も何度もしっかり握っては、
とても嬉しそうに韓国語で何かしゃべりはじめました。
私も、同じように並んでいるのに、
全く視界にすら入っていないようで、
手を握ってくれることはおろか、
視線すら合いません。
私の存在だけが、空気以下のよう・・・もう完全に、無視状態でした。
一人、韓国語をしゃべれる父が気を遣い、
「今日は孫娘が会いたい、って言ったから
 こうやってわざわざみんなで来たんだよ。」
と韓国語で伝えてくれるのですが、
祖母は全くピンと来ていないようです。
「息子はこんなに大きくなったのか!」
と弟の頭をくしゃくしゃ撫でています。



・・・かなり、ショックでした。


(私の直感は、間違ってたのかな。)
寂しい気分でそう思いました。
自分の心がみるみるうちに小さくなっていくように感じ、
でも、ついてきてくれた家族に、ここまで来て悲しい表情を見せたくないな、という思いだけで
何とか微笑もうとするのですが、
顔の筋肉がビミョウに強張るのを止めることができません。

(上司が「気負うな」って何度も何度も言ってたのって、
 このことなのかな・・・)

気持ちの整理はつかないけれど、
隣で、祖母の手を握りしめ、久々の再会に泣いている母を見て、
(私はたぶん、この家族を連れてくるために来たんだ。
 だからきっと、これでいいんだ。役目果たしたんだ。)
と静かな諦めの気持ちで状況を受け入れよう、と考えました。

でも、その場にいるのは、・・・つらい。

「ごめん。ちょっと海、見てくるね。」

と言って、気持ちを切り替えるために、
一人、外に出ました。
崖から見下ろす海は、曇り空も手伝ってか、
黒い岩に打ち付ける波が自分の気持ちを代弁してるかのようです。



・・・続きます。




長くてスンマセンでも続き楽しみにしてくれたら嬉しいです
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この記事へのコメント

1. Posted by moro   2007年07月19日 22:56
このシリーズ、毎回とても続きを楽しみに読んでいます。
当時、巫音子ちゃんがこういう経験をしていたかと思うと、とても興味深いです。
(033330番GETしました・記念カキコ☆)
2. Posted by すねーきぃ   2007年07月19日 23:42
こんばんは。
お久しぶりです。巫音子さん。
33344のゾロメ書き込みです☆
いつも、読んでいます。本当にゾロメの時はタイムリーなお話が多いです。
当時の巫音子さんの心境を思うと、つらい、けれど勇気あるステージアップを直感で動くことで体験されたのですね。
励みになり心強いです、ありがとうございます。
3. Posted by wang   2007年07月21日 05:18
5 今日始めて読んだのですが、1から3まで一気読み!早く続きを。。。。
4. Posted by maicot   2007年07月21日 20:59
ぜったい何か意味があると思います。だからホントにそんなに気負わないで!...って帰ってきてから言うのも意味ないんだけど、前にもメールでお伝えしたように、最近人の縁とか偶然必然って、空気中の気の流れみたいなものが磁石みたいにピタっ!とくっついたと時に何かを感じると思うのです。
偶然そこを通った、とかたたまたま寄り道して帰ったら...って感じでなにかに導かれるんだと思います。
なにはともあれ、続き、楽しみにしてます!
5. Posted by 巫音子   2007年07月23日 10:57
5 moroさん>
そうなんです、当時そんな展開が私に起こっておりました^^今振り返ると感慨深いです。&ゾロメgetおめでとうございます!!♪
6. Posted by 巫音子   2007年07月23日 11:01
5 すねーきぃさん>
ゾロメgetおめでとうございます♪すねーきぃさんにとっては、ゾロメが天使からのアラートなのかもしれないですね^^何か、少しでも、参考になってもらえたら、嬉しいです^^
7. Posted by 巫音子   2007年07月23日 11:02
5 wangさん>
一気読みありがとうございます!そのほうが話、わかりやすいですよね(笑)何とか結末しましたです!
8. Posted by 巫音子   2007年07月23日 11:06
5 maicotさん>
ほんとにその通りだと思います!!自分では「偶然かな?」くらいのものでも、そこにはしっかりと宇宙意志が働いていて、自分の自由意志をそこに乗っけるかどうかは自分次第!そう考えると毎日は自分で作っていくもの、、という気持ちで楽しくなります^^maicotさんのメール読んだときも深く頷きました!(返事返せてなくてすみません^^;)石(意志)を手に入れたことも、それに繋がってたらうれしいなー、なんて思ってましたよ^^

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